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9月に入ると増える、台風や秋の長雨。気圧や湿度の激しい変化は自律神経を乱し、「頭が重い」「なんだか体がだるい」といった不調を引き起こしやすくなります。 そんな雨が降り始めたときや雨上がりに、「土やアスファルトから上がってくる、あの独特な落ち着く香り」を感じたことはありませんか? 実はあの匂い、単なる気分の問題ではなく、科学的にも脳を休める効果が証明されている現象なのです。 ①「雨の匂い」と「木の香り」の意外な共通点 雨が降ると、植物の油脂や土中の成分が大気中に舞い上がる「ペトリコール」という現象が起きます。 さらに、神社や深い森の中にあるヒノキなどの樹木からは、「セドロール」や「フィトンチッド」と呼ばれる成分が広がっています。昔から神社やお寺に行くと心がしんと静まるのは、この木の香りが漂っているからです。 これらの成分には共通して、過敏になった脳の交感神経(緊張状態)を鎮め、リラックスを司る副交感神経を優位にする働きがあります。昔の人が神社に木を使い、香りを焚いて「空間を清めてきた」のは、実に理にかなった自律神経の整え方だったのです。 ②台風の日は、自宅を「静寂なリセット空間」に 外に出かけにくい雨の日や台風の日こそ、重たく湿った部屋の空気と、どんよりした気分を同時にリセットするチャンスです。 そんな時のおすすめの精油 ・シダーウッド(樹木系): まるで深い森の中にいるような静けさをもたらし、浅くなった呼吸を深く整えます。 ・ユーカリ(ハーブ・グリーン系):森林の澄んだ空気を感じさせ、気あるの変化で重くなった頭や呼吸をすっと軽やかに導きます。 ・ベルガモット(果実系): 湿気のこもった部屋に爽やかな光を差し込むような透明感をプラスします。 ひと吹きで、お部屋の空気をガラリと変える 雨の日のどんより感や「気圧酔い」を感じたら、樹木系ブレンドのルームスプレーを空間にひと吹きしてみてください。 湿気で重かったおうちの空気が一瞬で澄み渡り、重かった頭と心がすーっと軽く整っていくはずです。季節の変わり目の不調は無理に耐えず、香りの知恵を味方につけて心地よく乗り切っていきましょう。
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